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ローラーストーン 接着率強度検証2020.03.16

 

ローラーストーンは接着率強度検証を行なっております。

 

ローラーストーン 接着率強度検証 項目

既存コンクリートの上にローラーストーンを施工後の接着率強度
既存アスファルトの上にローラーストーンを施工後の接着率強度

 

ローラーストーン 接着率強度検証 試験体

  1. ローラーストーン施工済 コンクリート板
  2. ローラーストーン施工済 アスファルト板

 

ローラーストーン 接着率強度検証 試験体材齢

ローラーストーン試験体 材齢 7日
ローラーストーン試験体 材齢14日
ローラーストーン試験体 材齢28日

 

ローラーストーン 接着率強度検証 検証基準・養生条件

検証基準 / JIS A 6909接着強度試験に準じる
養生条件 / 気温20度・湿度60%(一般的環境)

 

ローラーストーン 接着率強度検証 検証方法

試験体名をそれぞれ下記の通りとする。
ローラーストーン試験体 コンクリート板 材齢 7日 / A試験体  測定5箇所
ローラーストーン試験体 コンクリート板 材齢14日 / B試験体  測定5箇所
ローラーストーン試験体 コンクリート板 材齢28日 / C試験体  測定5箇所
ローラーストーン試験体 アスファルト板 材齢 7日 / D試験体  測定2箇所
ローラーストーン試験体 アスファルト板 材齢28日 / E試験体  測定2箇所

 

試験体の基板表面に達する切り込みを約40mm角の大きさで入れ、鋼製アタッチメント(40mm×40mm)をエポキシ樹脂の接着剤を用いて接着固定。試験体を建研式接着力試験器(ポンプ付属型デジタル式)に固定し、ユニバーサルジョイントを介して、鋼製アタッチメント(40mm×40mm)に連続的に引張力を加え、最大荷重を測定し、破壊状況を目視観察。

 

▼鋼製アタッチメント 取り付け状況

 

▼引張ジグ 取り付け状況

 

▼引張強度 測定状況

 

ローラーストーン 接着率強度検証 接着率強度 計算式

接着率強度(N/mm2)=最大荷重(N)÷破断面積(mm2)
※小数点以下2桁まで

 

ローラーストーン接着率強度検証結果〈材齢 7日〉

ローラーストーン試験体 コンクリート板 / A試験体 測定5箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)

測定箇所 A 1.01N/㎟
測定箇所 B 1.94N/㎟
測定箇所 C 1.21N/㎟
測定箇所 D 1.62N/㎟
測定箇所 E 1.25N/㎟

測定平均数値 1.4N/㎟
(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)

 

ローラーストーン試験体 アスファルト板 / D試験体 測定2箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)

測定箇所 A 0.68N/㎟
測定箇所 B 0.44N/㎟

測定平均数値 0.56N/㎟(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)

 

▼ローラーストーン試験体 コンクリート板 A試験体 破断状況

 

▼ローラーストーン試験体 アスファルト板 D試験体 破断状況

 

ローラーストーン接着率強度検証結果〈材齢 14日〉

ローラーストーン試験体 コンクリート板 / B試験体 測定5箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)

測定箇所 A 1.83N/㎟
測定箇所 B 1.91N/㎟
測定箇所 C 1.73N/㎟
測定箇所 D 1.29N/㎟
測定箇所 E 1.82N/㎟

測定平均数値 1.72N/㎟
(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)

 

▼ローラーストーン試験体 コンクリート板 B試験体 破断状況

 

▼ローラーストーン試験体 アスファルト板 B試験体 破断面拡大

 

ローラーストーン接着率強度検証結果〈材齢 28日〉

ローラーストーン試験体 コンクリート板 / C試験体 測定5箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)

測定箇所 A 1.91N/㎟
測定箇所 B 1.46N/㎟
測定箇所 C 1.36N/㎟
測定箇所 D 1.48N/㎟
測定箇所 E 1.92N/㎟

測定平均数値 1.63N/㎟
(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)

ローラーストーン試験体 アスファルト板 / E試験体 測定2箇所
(*全てのローラーストーン 付着体表層剥離/100%)

測定箇所 A 0.73N/㎟
測定箇所 B 0.63N/㎟

測定平均数値 0.68N/㎟
(国土交通省 公共建築工事標準仕様書(建築工事編) 引張接着強度合格値 0.4N/㎟以上)

 

▼ローラーストーン試験体 コンクリート板 C試験体 破断状況

▼ローラーストーン試験体 コンクリート板 C試験体 破断面拡大

▼ローラーストーン試験体 アスファルト板 E試験体 破断状況

▼ローラーストーン試験体 アスファルト板 E試験体 破断面拡大

 

ローラーストーン接着率品質性能は上記のとおり検証し、接着率強度があることを証明いたします。